7月27日(月)

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 午前中にウラノメトリア版下のデータ入稿を終えると、早くも夕方、プリントサンプル出力完了の知らせが入る。明日の午前中にゲラのチェック。
 3巻の作業に力が入る。今日は「フェルマータ」。フェルマータの説明の多くが音価の延長に関する簡単なものばかり。ウラノメトリアでは拍の役割(拍の位相)に着目、位相を合わせるようにし、音価の延長にも判断の基準を示して厳密さを高めたい(逆に演奏者には独創性をもたらすことだろう)。このページを目にしただけでウラノメトリア3αを欲しいと思ってもらえるような内容を目指さなければならない。