2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3月31日(木)

136498 寺岡精工という大田区にある会社が素晴らしい製品を製作・販売していることが分かった。 ECOA(逆浸透膜ろ過を用いた純水造水装置)の放射性物質除去能力について リンク先の測定結果を見ればわかるように、基準値をオーバーした福島県飯舘村の水道水…

3月30日(水)

136211 昨日こそ早く寝る予定だったが、アイディアに恵まれるとそれも難しい。今朝はゴミ出しの日だったので早起きしなければならず、今はちょうど良い睡魔に襲われている。 ウラノメトリア子ども2αの最後の原稿である「練習のためのノート」の執筆を続けて…

3月29日(月)

135935 2日続けて就寝が明け方4時近くになってしまったので、今日はなんとしても2時には眠りたい。 ウラノメトリアこども2αの全曲が揃った。後は版下のミスをチェックするだけ。便宜上「こども2α」と呼んでいるけれども、とりわけ子ども向けというわけではな…

3月28日(月)

135672 昨夜は3時前頃に日記を書き終えたので、ぼんやりしていて公開ボタンと下書き保存ボタンを間違えて押してしまったようです。あらためて公開します(3/29正午 記)。 昨夜は寝つけなかったのに(眠るどころではなかったというほうが正しい)、7時過ぎの…

3月27日(日)

135411 午前中はレッスン、午後は楽譜書き、夜は東京文化会館小ホールで「伊福部昭の音楽vol.3」。今年の秋に私の「4手のためのソナタ」を弾いてくださる田中順子さんが出演。 「ピアノ組曲(1933)」は伊福部昭さん(1914-2006)が14-5歳の頃の作品というこ…

3月26日(土)

135141 今日は作曲と原発事故情報の収集で一日を過ごした。 原発事故では、すでに格納容器の底が抜けて高熱の核燃料が漏れ出しているという見方もあったりして非常に気がかりだった。もし、そんなことになれば事故対応は不可能になり、最終的には兵庫県くら…

3月25日(金)

134913 大震災以来、主に平時備蓄した食料で暮らしていたので、久しぶりに近所のショッピングセンターへ。 あちらこちらで黄色いチョークの粉のようなものを見かけた。ニュースでは正体は花粉と言っていたけれど、無機質のような印象もある。花粉の可能性が…

3月24日(木)

134662 ほんの2週間まで、誰がこのような生活を予想しただろうか。地震も、津波も、原発事故も予想し対策を立ててきたが、そのどれもが予想とは大きく異なっていたということだ。 放射能に関する公的発表や報道が誤謬(それも作為的な)に満ちているので、下…

3月23日(水)

134437 今日は午後3時20分から7時まで輪番停電。父の通う内科クリニックも同じ第4グループ。普段なら午後に診察にやってくる人々も午前に集中したのでいつもよりも混雑していた。 午後の停電中には太陽光発電設備を自立運転して、ウラノメトリア第2巻こどもα…

3月22日(火)核汚染の世界的拡大

134122 最初にIRSN(フランス放射線防護原子力安全研究所)が作成した福島原発事故によって生じた放射性物質がどのように拡散するかというシミュレーション動画をご覧いただきたい(ウィンドウが開いたら地図左下の再生ボタンをクリック)。 Accident de Fuk…

3月21日(月)春分の日

133842 日本国内は震災と原発事故の報道一色だけれど、世界はずっと動き続けている。 リビアではカダフィ大佐の邸宅が多国籍軍によって空爆されて壊滅した。カダフィ大佐は攻撃を恐れて常に移動しているため不在だったと見られるが、事実上、軍の指揮権を奪…

3月20日(日)

133567 原発事故は、未だ予断を許さぬ状況ではあるものの、自衛隊と消防庁による放水で3号炉、4号炉とも多少放射線量の値が低下し安定してきた。 少し前の記事になるが、16日付けのニューヨークタイムズ紙は「日本の指導者の欠陥が危機感を深める」という見…

3月19日(土)

133333 消防庁による屈折放水塔車などの投入によって、福島第一原発3号炉に注水作業が行われ、一定の成果を挙げたというニュースがあった。つくづく思うことは「原発は安全」と言い切ってしまった東電には事故対策は建て前上できなかったということだ。 明日…

3月18日(金)海外政府の厳しい目

133082 世界各国政府が日本政府の隠蔽体質を懸念しているという報道があった(報道各社)。 アメリカ政府は核事故後直後に、対策チームを送ると日本政府に支援を申し出たが日本政府はこれを断った。その後の日本政府の対応を見たアメリカは、ほとんど何も進…

3月17日(木)ますます厳しい福島原発

132826 警察庁機動隊の放水車による決死隊には、おそらく多くの国民がその活躍に期待していたと思うが、放水距離が足りず成功しなかった。決死の覚悟だった隊員の皆さんの心中は察するに余りある。うまくいかなくともみんなあなたがたに感謝している。間違い…

3月16日(水)予断を許さぬ福島原発

132575 福島第一原発の3号炉は、もはや元の形が想像できないほどの瓦礫と化している。それでも事故レベル4と言い張る日本政府はインターナショナルな感覚を失っているように思える。救援に駆けつけてくれた米空母ロナルド・レーガンも危険を避けて日本海に向…

3月15日(火)原子力時代の終焉

132314 福島第一原発で、午前6時台に2号炉と4号炉が続けて小規模な爆発を起こし、2号炉は圧力抑制室に損傷と推測され、4号炉は使用済み燃料を保管するプールの建屋に2つの穴が開いた。 自衛隊には原子力艦艇がないため、核事故に対する訓練は不足しており、…

3月14日(月)

132121 東京電力の輪番停電に備えて(朝食の用意を“たろ”に任せて)近所のホームセンターに行った。乾電池は、ほぼ底をついており、携帯できるタイプの照明は昨日のうちに売り切れたそうだ。 作曲工房には照明の用意が十分にあるので心配ないが、乾電池(特…

3月13日(日)

131894 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の規模がM8.8からM9.0に修正された。 報じられる死者数も増え続けている。 東京電力は地区を5つのグループに分けて、輪番制で計画停電を実施することを発表した。作曲工房は第4グループ。日中、晴れていれば太…

3月12日(土)

131521 まず最初に告知。明日の「第25回 わらび春のコンサート」は中止という連絡が入りました。「パヴァーヌとコレンテ(2011)」の初演は別の機会に持ち越されます。 とても残念。 そして、大震災をも霞ませてしまう原発事故の全貌が見えてきた。 福島第一…

3月11日(土)東北太平洋沖地震

131251 午前中に保険コンサルタントの方に来宅していただき、レッスン保険の更新。 作曲工房は遠地からのレッスンの方が多いので、レッスンに通われる全ての皆さんのために傷害保険に加入している。保険料はそれほど高くないので、私が負担している。まさに…

3月10日(木)

130938 三陸沖地震の余震は今日も続いている。中国雲南省でも、M5.8と規模は小さいものの死者を出す被害地震が報じられている。 少々疲れ気味。今夜は早寝します。

3月9日(水)

130736 午前中は13日(日)に本番を迎えるフルートアンサンブルのリハーサル。 終了直前の11時45分頃、三陸沖地震(M7.2)が発生。当地もゆらりゆらりと揺れた。最大で60cmの津波が観測されたものの、幸いなことに大きな被害はなかった。地震は常に我々に対…

3月8日(火)

130517 リビアのベンガジで大きな爆発。カダフィ側が小型戦術核を使った可能性もあるのではないかと指摘したブログもあった。まさかとは思うが、もしそうだとしたら米露が憂慮していた核拡散による安易な使用に当たる。不確かな情報だから杞憂に終わることを…

3月7日(月)

130283 もし私が死ぬとしたら、その予想される死因の可能性第1位は、誤嚥下(ごえんげ)による窒息死だと思う。第2位は気管と食堂を分ける食道弁が気管を塞いで窒息死。第3位は気管喘息による窒息死だと思う。今までに何度か、窒息の恐怖を味わった。 しかし…

3月6日(日)

130013 偶然とはいえ、アクセスカウンタなんというノリのよい数字なのだろうか。 定期便にも書いたが、「エリダヌス」(ウラノメトリア5α:未刊)の13拍子は今までに書いた曲の中でもっともドライブ感あふれる拍子だと思う。私の13好きは、決して天の邪鬼な…

3月4日(金)きつね記念日

129546 一日遅れの日記。 昨夜は日記を更新するつもりで深夜にPC前に座ったのだが、その少し前にアップロードした「ウラノメトリアこども2α」に収録予定の追加練習曲Appendix3(2011-03-04-3版)の改訂部分のアイディアが浮かんでしまって、その作業をしてい…

3月5日(土)

129701 今日はウラノメトリアのAppendixの作曲が面白くて止まらなくなってしまった。この一ヵ月くらいの間、アイディア不足で悶々としていたのだが、自分でも知らないうちにアイディアを蓄えていたのだということにしておきたい。 こども2αでは、ウラノメト…

3月3日(木)

128973 あい変わらず、こども2αの追加曲の作曲も改訂もうまくいかないが、2αと共通するページの楽譜の拡大と解説の短縮化は今日、全曲の作業を終えた。 質問サイトを使ったカンニング事件の報道が盛んに行われているが、メディア各社は事件や事態の重要度…

3月2日(水)

128702 今日は坂本先生のレッスン中にフルートカルテット用に書いた「パヴァーヌとコレンテ」のリハーサル。カルテット用に書いたけれども、エクストラ・パートを2つ加えてセクステットで演奏。 初対面の皆さんだったのでペリオーデを伝えることが大問題。本…