2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

12月31日(水)

12319 全ての大掃除を終え、お節料理の準備中。少々休憩をもらった。忙中閑あり。段取りが悪いと忙しくすることができず、したがって閑も生まれない。 今日の掃除はフィットネスを兼ねて床の拭き掃除。白い靴下が白いままの床をモットーとしている作曲工房な…

2009年1月1日(木)元旦

12373 祝・迎春 今年も作曲工房をよろしくお願いいたします。 今年はウラノメトリア第2α版(メソード)刊行に続いて、すでに形になりつつある第3巻α版とβ版(練習曲集)の完成を目指します。

12月30日(火)

12277 田中カレン作曲の「星のどうぶつたち」の楽譜を教えていただき、弾いてみた。 本当のオリジナル。こんなにすばらしい音を紡ぎ出せる作曲家を知らなかったとは恥じ入るばかりだ。 「シャドウ・ダイバー」は私の背中を強く押してくれたが、「星のどうぶ…

12月29日(月)Sonata on DEAC

12189 「音の絵日記」サイトに温田絵里子さんの新曲「Sonata on DEAC」の第1楽章がアップされた。皆さんにぜひ聴いていただきたい。この曲は作曲レッスンの課題として書かれたものだが、私はほとんど何もしていない。すべて彼女の力によるものであって、もし…

12月28日(日)

12121 ドバイがデフォルトするかも知れないという記事を読んだ。「ほら、やっぱり」などという気はさらさらない。経済活動には予想できない要素があるということの証だろう。 以前、テレビで砂漠(ドバイ)のリゾートに関する番組を見た時、何の魅力も感じな…

12月27日(土)

12048 有名私立大学准教授で数学者のM先生がレッスンの時に「大学は斜陽産業です」と発言、一瞬びっくりした。少子化や、学歴より実力(本当はどうやって計るのだろうか?)という風潮があることは事実。経済に関する興味深い話も聞けたが、日本と世界の将来…

12月26日(金)

11974 揚水ポンプの故障は電話対応で自分で修理してしまったので、実に簡単に解決した。今回、ポンプの気温構造とメンテナンスの基本を理解したので、部品さえ発注できれば、今後ほとんどの故障に対応できそうだ。対応してくださった担当者に感謝。水まわり…

12月25日(木)

11881 朝、3Fトイレに水を供給している揚水ポンプが故障した。水まわりのトラブルは、たとえば漏水などだと部屋が水浸しになったりして被害が大きくなりがちで、そういう時には高額な修理代を請求されても何の疑問もなく払ってしまいがちになる。というわけ…

12月24日(水)

11782 ようやく心落ち着く日に戻った。 インスピレーションに襲われるような日は万能感があって、いろいろなアイディアにかかりきりなのに、ピアノ鍵盤にたったひとつ平均律の乱れを感じただけで一台丸ごと調律してしまったりする。それが短時間で終わってし…

12月22日(月)23日(火)

11702 20日の日曜日から3日間、インスピレーションの洪水の中で過ごした(今も過ごしている)。すでに気持ちが悪くなっている(気分と体調がすぐれないという意味)。五線を見てもピアノ鍵盤を見てもアイディアが襲ってくる。それはいいことだと思う人もいる…

12月21日(日)

11553 今日は何から書いてよいのやら見当がつかないので、思いついた順に書く。 夕方、買い物に出かけた時に帰りのクルマの中で聴いたベルリオーズの「レクイエム」に驚いた。ベルリオーズ観が変わるほどの名曲(かつ、名演奏)。今まで未聴だったことが信じ…

12月20日(土)

11472 今日は、朝からとびきり上質なインスピレーションの予感があった。 午前中にレッスンがひとつキャンセルになったので(とうとう、風邪が流行り始めた)、その間に大急ぎでスケッチをとった。全身の血管全開。もし、身体にレブカウンターがついていたら…

12月19日(金)夜の定期便臨時避難

11370 シーサー(定期便のブログ運営会社)のデータセンターで障害が発生していて、定期便の更新ができない状態なので、こちらに更新。>127220/確認不能。当地における今日これまでの最高気温12.3度(15時)、晴れ。>朝は午前のレッスンで使う楽譜の作業が…

12月18日(木)

11304 アメリカが実質ゼロ金利政策をとるとニュースで報道されていた。そのようなことを聞くと金(きん)を買っておきたいと思うが、資金がまるでない。しかし、時間は世界共通である。 一日は想像以上に長いものだ。 短時間でも以下のことを必ずやる、と決…

12月17日(水)

11198 明日は午後からウラノメトリア編集会議だが、午前中にもレッスンが入っているので、今日中に見直し作業を行なった。かなりたくさんの問題点を発見して修正。 作業の合間に「銀むつクライシス」読了。結末を書きたいところだが、これから読む人のために…

12月16日(火)

11077以下のお知らせがあったので、急ぎ転載します。今日の12時20分からNHK総合でびわ湖ホールの特集をします、そのなかでロビーコンサートの様子も流れるので、エラールが少し映ります。お時間がありましたらご覧ください。 森田 歩(森田ピアノ工房) 23時…

12月15日(月)

10993 年末を控えて今週はレッスンが比較的埋まっている。ありがたいことだ。定期レッスンは27日で終えるけれど、予約レッスンは31日までやっているのでご希望の方はご連絡いただきたい。 今日の昼には久しぶりに「胡椒飯(こせうめし)」を作ってみた。 こ…

12月14日(日)

10919 今日はカミさんが風邪?でダウン。彼女の休日は私が家事の当番だから問題はないが、父のステージには行かなかった。レッスンもひとつキャンセルになった。準備は万端だったので、ちょっと残念だが、延期になった来週までにさらに内容を磨けばよい。 そ…

12月13日(金)

10807 夜の定期便「北村朋幹ピアノリサイタル」の続き。 バッハの後はグリーグの「叙情小曲集」から7曲。グリーグを弾く前に、調律師が2人がかりでピアノ弦に貼り付けられたプリペアードされたアイテムを外す作業が行われた。 グリーグ7曲の選び方がなかな…

12月11日(木)・12日(金)

10734 10日(水)は寝つけなくて就寝が朝方になってしまった。寝つけないのなら作曲でもできればよいのだが、意識はボーッとしていて集中できるものではない。何度かベッドから起き出してぼんやりと未視聴のテレビ録画を消化したりしていたら、朝になってし…

12月10日(水)

10627 カミさんが外に仕事に出ているので、私が必然的にいろいろな家事をやることになる。日頃から運動不足なので家事はフィットネスの代わりにもなっている。 それにしても思うことは、人が毎日やることは高学歴などいらないことばかりだというだ。しかし全…

12月9日(火)

10548 経済アナリストの森永卓郎氏が日経BPに連載しているコラムで、アメリカが日本政府に求めた「年次改革要望書」にある「クレジットスコア」導入に意義を唱えている。 一部を引用する。*** クレジットスコアとは、いわば個人の信用評価点で、個人ごと…

12月8日(月)

10348 ウラノメトリア第2巻の校正作業の合間に、昨日から読んでいた「オタクはすでに死んでいる」を読了。それに触発されたコラムも間もなく書き上がる。ただし、コラムは本の内容とは関連が低い。 文化論として優れた本書から、ひとつだけ話題を引用しよう…

12月7日(日)

10230 今日は透明感のある快晴で冷え込んだ。 朝一番で、父親が関わるイベントの仕事の手伝いで市内の寺院に写真撮影に出かけた。冬の陽は低く、肝心の被写体が日陰となっていた。しかし、リバーサルフィルムでの撮影なので日陰の狭いラティテュードを味方に…

12月6日(土)

10159 昨日の日記には、きちんと文章を確認せずにアップロードしたために意味が通らない誤りがあったことを報告します。修正は済ませましたが、ここにお詫びします。 今日は、朝から夕方まで隙間なくレッスンで埋まった。金融危機に伴う景気後退でレッスンに…

12月5日(金)

10013 12月4日のNikkeiNetのBIZ+PLUSに小峰隆夫氏(法政大学大学院政策創造研究科教授)による「実感される景気後退」というコラムが掲載されており、今回の景況観が分かりやすく解説されている。http://bizplus.nikkei.co.jp/keiki/body.cfm?i=20081202kk00…

12月4日(木)

9953 アンサンブル・フラッシュのコンサートから一週間が過ぎた。 いまだに反響が届いていて、驚くやら嬉しいやらの毎日である。とくに「9人のフルート奏者のための組曲(1999)」のCDがあるかという問い合わせは嬉しい。残念ながら今は存在しないが、いず…

12月3日(水)

9865 今日の日記はお休み。明日、まとめて書きます。

12月2日(火)森永卓郎「のすすめ」(講談社現代新書1997年)

9797 ここには、当然のことながら読んだ本全てについて書いているわけではない。書物にはハズレが少なくないからだ。この本は、ずっと読みたいと思っていながら果たせずにいたものだった。書名は非婚を薦めるかのような印象を与えるが、これは経済学者の視点…

12月1日(月)失われた未来(毎日新聞社刊 2000年)

9703 またまた岡田斗司夫である。「奪われし未来」は1996年にシーア・コルボーンら4人の共著による環境ホルモン問題を提起した書であるが、本書「失われた未来」は岡田斗司夫によって毎日新聞に1999年4月6日から2000年3月27日まで連載されたエッセイ集である…