12月17日(水)

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 明日は午後からウラノメトリア編集会議だが、午前中にもレッスンが入っているので、今日中に見直し作業を行なった。かなりたくさんの問題点を発見して修正。
 作業の合間に「銀むつクライシス」読了。結末を書きたいところだが、これから読む人のために我慢する。読了直後の新鮮な印象であることを割り引いても今年一番の書物。著者に乾杯。

 「バイエル☆マニア」の小池宏史さんから、ツェルニー自身が書き残したアゴーギクについての資料について記されたメールが届いた。まさにフレーズ周期についての記述で、作曲工房におけるツェルニー解釈が作曲者と一致している可能性が高いことが判明。こんなに嬉しいことはない。