2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

11月30日(火)

104050 「音の絵日記」のブログを開いたら、この日記と同じような画像がアップされていた。上海と日本で申し合わせたわけではないけれども、ここしばらく絵里子さんと同じ楽譜に向かって格闘していたので偶然ではないような気もした。 音の絵日記ブログ

11月29日(月)

103845 たいして眠っていないのにとても元気で困ったものだ。ランナーズ・ハイならぬ、コンポーザーズ・ハイだろうか。 ちょっといいアイディアを10集めても、“ちょっといい” より良くなることはない。100集めても “凄い” アイディアひとつには勝てない。そ…

11月28日(日)

103576 今日は遅くなってしまったので、また明日。 というわけで明日(29日)になって追記。 作曲家のような自由業というのは計画が建てられない職業でもあって、仕事があったりなかったり、明日のことは分からない。10月末にはパフォーマンスの仕事が一気に…

11月27日(土)

103311 娘の “たろ” が口笛でゲーム「マザー2」のBGMを歌っていた。もう16年も前のゲームだ。プラットフォームはスーファミ(任天堂スーパーファミコン)。シナリオは糸井重里氏によるゲームだ。ゼルダの伝説「時のオカリナ」と並ぶ、歴史に残るかも知れない…

11月26日(金)

103111 忙しいから仕事がはなどらないということもあるが、作曲に関してはインスピレーションがやって来れば火事場であってもどんどん進むことだろう。 現在、急ぎの依頼が3件同時進行していて、この数日自分でも何をやっているのだか分からないような状況だ…

11月25日(木)

102825 今日は父の定期通院の日。 診察を終えて、ちょうど昼時。父が「豚カツを食べたいなあ」と言った。急には店を思いつかない。豚カツ専門店というのはそれほど数が多くないのではないだろうか。とにかく記憶を頼りに一軒の豚カツ専門店に入ってヒレカツ…

11月24日(水)

102601 午前中は歯科。今日は麻酔されてしまったので(麻酔が切れてからも)、昼食が食べにくいことこの上なかった。 午後は従姉妹が来宅、会うのは20年ぶりくらい。 急ぎの仕事がいくつも押しているのに、頭の中が整理されず作業がはかどらない。

11月23日(火)勤労感謝の日

102398 今日午後は60歳になってから作曲家デビューした生澤広次氏来宅。 作曲談義に華が咲いて、あっという間に夜に。12月26日に初演される「ユーフォニウムと吹奏楽のためのラプソディー」が楽しみ。

11月22日(月)

102215 急ぎの仕事が重なっているのに、録画しておいたNHKのプロフェッショナルを観てしまった。絵画修復家の岩井希久子さん。同い年だ。 全く妥協しない姿は神々しい。 絵画修復は音楽でいえば「楽譜の校訂」になぞらえることができるだろう。バッハの校訂…

11月21日(日)

101967 今日はカミさんとずっと前から約束していた外出。 昨日、またピアノの調律を始めてしまったのと新しいアイディアがあったこと、さらに昨夜風邪っぽい感じがしたので出かけたくない気持ちもあったのだが、カミさんと出かけるのが久しぶりだったのでた…

11月20日(土)内田光子&ヴィヴィアン・ハーグナー デュオ・コンサート

101650 午後から東京オペラシティの武満メモリアルホールに「内田光子&ヴィヴィアン・ハーグナー デュオ・リサイタル」を聴きに行った。日本財団が主催するチャリティーコンサートなのでチケットが安く、私は3階R2の3000円の席(それをさらに2700円で入手)…

11月19日(金)

101410 ジュネーブ国際音楽コンクールのピアノ部門で、広島市出身の萩原麻未さん(23)が優勝したというニュースがあった。ピアノ部門は1位なしが多く(ポリーニさえ2位)、優勝者が出るのは8年ぶりとのことだった。日本人では初。彼女のコメントは「作曲家…

11月18日(木)100円プルーフ貨幣事件

101133 小銭入れの中に奇妙な100円硬貨を発見。ピカピカで、どうも普通ではない。念のために蕨警察に持っていくと、刑事課の(たぶん刑事さん)が一目見るなり「コレクション用のプルーフ貨幣ですね」。 つまり、これは造幣局が制作した本物の100円硬貨のう…

11月17日(水)

100938 10年ぶりに歯医者に。歯医者は怖いというよりも治療費が高いイメージがあって近づけなかった(実際、高かったけれど)。 ニュース記事で、10代から70代までの2412人を対象とした調査(30〜40代が6割を占めている)で、その64パーセントが貯蓄をしてい…

11月16日(火)

100592 今朝、寝坊したので深夜になってもまだ絶好調(困ったものだ)。 4分音などの特殊な音律を使うことがない限り、使える音は1オクターブあたり12音だけ。しかも、旋法的音階に限定すれば7音しかない。拍子とリズムの組み合わせは多様であるとしても、名…

11月15日(月)

100255 来年の「全・野村茎一プログラム」コンサートで演奏されるフルートとピアノのための「2つのムード(仮題)」の初稿完成。オリジナルは2000年の「アルトサクソフォーンとピアノのためのソナタ」の第2・第3楽章。2曲とも同じ主題で書かれているが、全く…

11月14日(日)

99981 今日で土肥先生の没後12年。 土肥先生が亡くなられた時のショックは今でも忘れられない。当時の私には、まだ一人前という自覚がまるでなく、曲を書くにも土肥先生におんぶに抱っこというくらい頼り切っていた。だから、土肥先生なしでは私の音楽人生は…

11月13日(土)

99730 昨夜、カミさんが録画しておいた「この日本人がスゴイらしい」という番組で白井晟一(しらい・せいいち;1905-1983)という建築家を知った。解説にあたった高松 伸(たかまつ・しん;1948- )さんという建築家も凄い人だった。 天才は、常に凡人の想像…

11月12日(金)

99453 今日は午前のヒロミ先生から始まって、レッスン三昧の一日。 ツェルニー30番から50番まで全部大好きというヒロミ先生とブルクミュラーを弾き、チカちゃんと“美しい”ハノンを目指して弾いて、ナツ(レッスン曲と嵐しか知らない小6)が「せんせい、ショ…

11月11日(木)

99242 11月11日が「電池の日」ということは知っていたが、今日は「ポッキー&プリッツの日」で、安く買えるということをレッスンに来たS君から聞いた。S君は中学生だけれど、来年から第2外国語の授業が始まるそうだ。今どきの中学生は大変だ。 調べてみると、…

11月10日(水)

98941 充実した一日。 内容には踏み込まないけれども、意義深いレッスンが3コマもあった。常にレッスンは意義深くなければならないが、レッスンは積み重ねであって、その積み重ねがなければ理解できないこともある。そういう意味で今日は充実感がある。 さて…

11月9日(火)

98647 今朝は寝汗をかいて起床。寝汗をかくなど、実に久しぶりだ。昨日の不調は体調のほうだったのだ。寝汗をかくほどだから熱があったのかも知れない。だとしたら、今日は回復したのだろう。 午前中は父の定期通院付き添い。最近は待ち時間を減らすために受…

11月8日(月)

98399 今日はアイディアの空回り。落ち着いて自分の考えをまとめていかなければ。「ちょっといい曲」とか「気の利いた曲」など書きたくないのだ。いや、書くべきではない。「それ以外あり得ない曲」だけを目指し続けること。 予定よりも楽譜書きが進まなかっ…

11月7日(日)

98160 今日はレッスン、来年春に演奏される「フルートカルテット」の作曲、そして不要物の整理に費やされた(私自身は不要物の整理には、あまり関わっていないが)。 もし、ベートーヴェンについて知りたければ、ベートーヴェンが何を聴いて育ったのかを調べ…

11月6日(土)アンドリュー・ワイエス展

97789 今日は、午前と夕方のレッスンの合間に父のお供で「丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス展−オルソン・ハウス物語−」(埼玉県立近代美術館)へ行った。 アンドリュー・ワイエスの作品に初めて出会ったのは1974年、竹橋の国立近代美術館の「ワイエ…

11月5日(金)

97530 菅総理大臣が「魂も心もない原稿を官僚に作成させ、読むのはやめないか」というみんなの党の江口克彦氏からの問いかけに対して「私も本当にやめたい」と答えたそうだ。ならば、一歩踏み込んで「つまり、いま我々がやっていることは茶番に過ぎないとい…

11月4日(木)

97266 録画しておいた「こだわり人物伝 ショパン」を見て、平野啓一郎さんの「葬送」を今まで、なぜ読まなかったのだろうと思い、アマゾンで文庫版第1部上下巻を注文。 「フルートとピアノのための小品」の仮題を「Two Moods for Flute and Piano」としてみ…

11月3日(水)文化の日

96869 今日、朝9時からNHK総合テレビで「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2010エジプト・カイロ大会」の様子が放送された。日本も頑張っていたが、世界のレベル、特に中国のレベルには太刀打ちできない状況にあると痛感した。 今から半世紀ほど前までは…

11月2日(火)

96622 今日は定期レッスンの合間を縫ってフルートとピアノのための小品をもう1曲トランスクリプションした。何かができない時、多くの場合時間のせいではなく、インスピレーションがないからだろう。インスピレーションは正確な事実の把握の上にのみやってく…

11月1日(月)

96373 今日の「増殖する俳句歳時記(以下「増俳」)」に 蓑虫を無職と思う黙礼す 金原まさ子 という句があった。もうずっと前、学校の教諭の職を辞して無職となった時(現在も実態は無職だけれど)、渋谷で何かのアンケートに呼び止められて職業を訊ねられ「…