11月14日(日)

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 今日で土肥先生の没後12年。
 土肥先生が亡くなられた時のショックは今でも忘れられない。当時の私には、まだ一人前という自覚がまるでなく、曲を書くにも土肥先生におんぶに抱っこというくらい頼り切っていた。だから、土肥先生なしでは私の音楽人生は成り立たないとさえ思っていたのだった。
 1年間途方に暮れた後、土肥先生のレッスンの真意が「君はどのようにしたいのか」という問いかけであったことに気づいて、なんとか一人で判断する“勇気”を持てるようになった。

 今日はレッスンにHさん(男性)という方が加わり、作曲工房一門がさらに充実するかも。志と覚悟は充分に持ち合わせていると感じさせる方でした。