11月9日(火)

98647

 今朝は寝汗をかいて起床。寝汗をかくなど、実に久しぶりだ。昨日の不調は体調のほうだったのだ。寝汗をかくほどだから熱があったのかも知れない。だとしたら、今日は回復したのだろう。
 午前中は父の定期通院付き添い。最近は待ち時間を減らすために受け付け終了間近を狙って行くようにしているのだが、今日は、それでも待合室は満員。インフルエンザ予防接種を受けに来た高齢者の方に加えて、体調を崩した人が多いのだろう。先生もスタッフの皆さんも昼食が遅い時刻になってしまった。
 帰途、父の用事で郵便局のゆうちょ銀行の窓口へ。窓口は3つ、そして機械が吐き出した受付票では数人が待っているだけなのに長時間待つことに。その原因はさまざまなシステムが複雑になって高齢者にはついていけなくなっていることにあるだろう。窓口の担当者はとても丁寧に、必要な書類や手続きについて説明しているが「知らない」「どこにあるのか分からない」と首をかしげ、困惑するお年寄りたち。
 以前から感じているのだが、65歳以上になったら、さまざまな証書や通帳をゆうちょ銀行側で保管して、本人確認さえできればよい、という形にしたらどうか。その代わり、窓口の担当者が不正をしやすくなるから、後見人のような人(身寄りがいなければ民生委員のような人か?)に、取引ごとにその詳細を送るというのはどうだろうか。
 家電品の保証書もメーカーで保管すればよい。とくにインターネット登録を実施しているところでは紙の保証書は控えであり、必須ではないはずだ。問題は、不正を起こりにくくする方策をしっかりと打ち立てることだろう。