12月25日(木)

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 朝、3Fトイレに水を供給している揚水ポンプが故障した。水まわりのトラブルは、たとえば漏水などだと部屋が水浸しになったりして被害が大きくなりがちで、そういう時には高額な修理代を請求されても何の疑問もなく払ってしまいがちになる。というわけで、業者選びは重要となる。前回はメーカーに修理をお願いしたのだが、別の工事業者がやってきて費用を二重取りされた経験があるのでメーカーは最初から除外。修理担当者と直接話のできる業者を選んで、故障の原因調査をしてもらい、部品が分かったらそれを後で送ってもらって自分で交換するという最も安い方法に応じてもらえることになった。これで1回分の出張費と部品代と送料だけで済むかも知れない。

 いま手元にある本は7冊。このうち2〜3冊を読むことになるだろう。確実に読むのはレイチェル・カーソンの遺稿集である「失われた森」。「銀むつクライシス」は重要部分を数回読み返して反芻して消化したが、レイチェル・カーソンの著書もそういう類いの書物だ。難解だから繰り返し読むということではなく、自分の中で確実に消化しなければならないと感じさせるから気が済むまで読むということだ。書物も資料も楽譜も持っているだけでは意味がなく、その内容が自分の中に常駐するようになって初めて役立つ。