3月16日(水)予断を許さぬ福島原発
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福島第一原発の3号炉は、もはや元の形が想像できないほどの瓦礫と化している。それでも事故レベル4と言い張る日本政府はインターナショナルな感覚を失っているように思える。救援に駆けつけてくれた米空母ロナルド・レーガンも危険を避けて日本海に向かっている。
海外のメディアは、各国がレベル6(現在)から7(近い将来)へ移行する可能性が高いという認識を伝えている。
そんな時、警察庁の機動隊が高圧放水機で使用済み核燃料プールなどへの注水を試みるというニュースが。まさに決死隊だ。志願した人がいるのかも知れない。成功を祈りたい。
今日は「夜の組曲(2001)」をオリジナルに近い形でファゴットソナタにトランスクリプションする作業を行なった。
「フルートソナタ2007」も、この曲を元に書き始めたのだが、オリジナルは痕跡しか残っていない。それはそれで良いことなのだが、オリジナルを保ちつつ「ファゴットソナタ(2011)」に生まれ変わることも素晴らしい。
精神的・肉体的なダメージが大きく、集中力が続かないなかで、なんとか第1楽章の3割ほどを書き進んだ。
原発の事故が最悪の帰結となった場合、命を奪われることもあるだろう。「明日死ぬつもりで、今日の全力」という覚悟が欲しい。
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