8月7日(金)

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 今日は1日が短かった。楽譜も届いたけれど、まだ内容を精査できていない。
 日課となっている気象庁の気象データもチェックが疎かになってしまう。九州では2つの観測点で観測史上最高気温を記録していた。茨城県の笠間観測点では1時間雨量の観測史上最高記録を更新。この夏は記録更新が各地で続いている。
 しかし、気象情報だけが重要なわけではない。いま、何が起こっているのかを把握することだ。政治・経済・芸能ニュースであっても、変化の予兆を表す重要なニュースとそうでないものがある。ここでいう“変化”とは人々の考え方の変化を指す。また、人ではなく農作物の作況情報、海産物の水揚げ情報も重要。これらは小売り価格に反映されるので買い物に行けば実感できる部分もあるが、連動しないこともある。イオンのベストプライスブランドの納豆が3パックで48円、つまり1パック16円で買えるようになった。この価格設定などはデフレへスパイラルへの危機感を募らせるようなものだと感じる。対価は正当なものであるべきだ。
 貧しくても暮らしていけた時代と現代の最大の違いは、各家庭の物の多さだろう。物が減ると人生が豊かになる可能性がある。