12月24日(木)クリスマスイブ

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 子どもたちが大きくなってからクリスマスはほとんど関係なくなってしまった。
 高校生のR君が夜、レッスンに来て「クリスマスだっていうのに何の予定もない」と嘆いて(?)いた。だからというわけではないが、現実にサンタクロースが実在できる条件を考えてみた。
 サンタクロースの条件は世界中の子どもたちに1日でプレゼントを配ることである。
 赤道上を24時間で一周するためには時速1667kmで移動する必要がある。各国を回るためにはその距離はずっと長距離になり、大気との摩擦熱でプレゼントは燃えてしまうことになる。ソリを最も融点の高いタングステンで作っても溶けてしまうことだろう。とすると、サンタクロースは多数存在することにしなければならない。この謎のボランティア組織が永続できるとしたら、理由は何だろうか?
 今日の最後のレッスンはチカちゃん。クリスマスイブを女子大生と過ごすなんて、私は幸せなおじさんだ。
 そうだ。今日はウラノメトリア3アルファに収録予定の「古都を渡る風(仮題)」(「遺跡を渡る風」あるいは「砂上を渡る風」となる可能性もある)について「すっごく気に入りました!!」というメールが届いた。最高のクリスマスプレゼント。