4月1日(木)エイプリルフール

57599

 今日のテレビニュースで、日本医師会の新しい会長に選出された原中勝征氏が「いかなる政治家も医学には素人だ」という発言をしていた。つまり医者が政治家となっても、政治家になった途端、素人になってしまうともとれる発言だ。逆に言うと、政治家からは「いかなる医者も政治には素人だ」と言われて政治への関与はしずらくなることだろう。医師会というのはトップにこういう人物を選出する団体なのか、と思わずにはいられなかった。上に立つ人には思慮深さが必要だと思うのだがいかがか。

 今日は父の所用に付き添って、浦和で開かれているアマチュア美術団体の油彩画の展覧会と、玉蔵院という古刹の桜、それから浦和伊勢丹のギャラリーで開かれているラウル・デュフィ展に行った。
 4月1日なので新入社員たちの研修が始まった様子。浦和駅近くの歩道は新人達で溢れ返っていた。
 現在わが家で進行中のプロジェクトがあって、今日はその準備にも奔走した。「最後の食事計画」のようなもので、予約は可能か、駐車場までの距離、クルマ椅子は借りられるか、クルマ椅子での入店は可能か、というような下調べ。概ねOK。よい時代になったものだ。

 ウラノメトリアストアの巻名に試聴ページがリンクした。2αの第51番のタイトルを「音並びから音楽へ」と変更して、内容も追加したので、ぜひご高覧いただきたい。