12月15日(土)生澤広次氏 ユーフォニウム協奏曲初演

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 今日の午後、生澤広次氏の新作「ユーフォニウム吹奏楽のためのラプソディー」を聴くために埼玉会館へ。
 ウラノメトリア編集会議全員集合。
 埼玉大学吹奏楽部第46回定期演奏会は、開場前から長い行列。それも吹奏楽の演奏会にありがちな中高生の行列ではない。平均年齢はかなり高い。少なからぬ人がソリストの鎌田裕子さんの演奏を期待してのことだろう。
 そして、演奏は無事終了。
 その感想。
 作曲者自身が言うとおり、全くの素人の作品だった。彼には猛勉強が必要だ。おちゃめさんのコメントが実に的確だったが、それは作曲者に直接伝えるつもり。
 埼玉会館まで徒歩で往復したので、今日は15000歩ほど歩数を稼ぐことができたが、それが最大の収穫だった。

 ニュースで文具券が今年いっぱいで廃止されることを知り、探したら7000円分が見つかった。中には1993年の印が押してあるものもあった。
 我が家は全員が文具好きなのだが、画材費用に汲々としている娘の “たろ” に使ってもいいと言ったらきゃあきゃあ喜んだので、夕食後、一緒に近くの大型ショッピングセンターの事務・文具売り場に行って一気に使ってきた。本当は描画用の鉛筆が欲しかったらしいのだが、ステッドラーファーバーカステル製の鉛筆はスーパーの文具売り場では扱っていないので、水性カラーボールペンを中心に画材を選んでいた。意外だったのは消しゴム(プラスチック字消しというべきか)を大量に買ったことだ。多分消しゴムは画材のひとつなのだろう。金額を計算せずに適当に買ったのだが合計金額は7320円で、ほぼピタリ。
 文具券の見返りに、たろが東村アキコのマンガ「主(おも)に泣いています」(1巻)を貸してくれた。久々のギャグマンガの傑作。予想外の展開と転調の遠さは山上たつひこ以来かも知れない。