6月15日(水)

160510

 予定外の出費ではなかったとはいえ新しいPCへの投資は、零細な作曲工房という事業には一定の打撃であったので、今日の午前中は銀行口座の残高移行計画を練った。つまり、月々の引き落とし日が早い口座に資金を集中させ、時間差で全ての支払いをクリアするという方法である(時々失敗する)。こんな時にもネットバンキングは非常に便利だ。金融機関によってセキュリティーはバラツキがあり、90日ごとにログインパスワードやATMの暗証番号の変更を求めてくる銀行もあれば、アバウトなところもある。
 パスワードをランダムに発生させるソフトもあるけれど、それらはまるで覚えられないので、たとえばシュバルツシルトだとか、暗夜行路だとか、パエリアだとか、副交感神経、カーテンレールのように意味のある言葉を使っている。これらはすでに使用済みなのでもう使わない。毎回ジャンルも変えているのでだれかが推測するのはかなり難しいだろう。
 そもそも残高が少ないばかりか、貸し越し不可な口座ばかりなので(カード決済に利用している一口座以外は、クレジットカードもローンカードも持たない主義)、侵入者の努力は徒労に終わることだろう。
 というような苦労をしても、サクサクと動くPCは気持ちがよい。楽譜作成ソフトも実に軽快で、作業は快調だ。早く収録候補曲だけで集めないと、ウラノメトリア編集会議を開けない。第2巻βは最高傑作になる予定なのだから(どの巻でもそう言っているかも)、作業が楽しくないはずがない。
 昨日書いた曲は「若葉のころ」という仮題をつけてファイルに保存した。さらにもう一曲書いたが、そちらは仮題さえ決まらない。


>福島第1原発1号機と3号機の設計者である上原春男氏によって明らかにされた「不都合な真実」。必読。

福島原発を設計した上原氏自身が語る原子炉破たんの隠された真相
 
 反原発を「集団ヒステリー」と言う人がいるが、命を守るための当然の防衛反応であり、原発推進こそが「集団ヒステリー」でなければできない行為なのではないだろうか。

 昨夜(明るくなり始めた明け方だったけれども)は、私の寝入りばなにモリアキ翁がトイレに起きて、ふすまにぼかんぼかんと体当たりしながら歩いたのでとても驚いてそのまま朝になってしまったことを思い出した。道理で眠いはずだ。
 眠いという感覚が戻ってきたのも温熱セラピーの影響だろうか。
 では、今日は早寝します。お休みなさい。