10月17日(月)
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早くも午前中に印刷会社からゲラ刷りが上がったとの連絡。すぐに受け取りに行き、玉置さんに連絡して緊急編集会議。午後早く校了。差し替えが必要だったのは5ページ。これで本当にすべての作業が終わった。
1990年代まで、楽譜の出版は大事業だった。楽譜は音楽出版社でなければ扱うことができず、最も費用がかかったのが浄書代だった。少なくとも個人で少部数の自費出版をしようと思ったら、ウラノメトリア程度のもので200万円くらいかかったのではないだろうか。
それが、PCと浄書ソフトウェアの登場で様変わりした。浄書ソフトが扱えれば楽譜が書けるわけではないので誰もができるとは限らないが、とにもかくにも個人で版下を作ることが可能になった。また、版下制作をすることによって楽譜への理解が深まるという相乗効果もあった。
全ての作業が終わったら気が抜けて、午後以降、呆(ほう)けてしまった。11月19日のための楽譜をあと1曲書かなければならないというのに。
しかし、今日は営業終了。
>気になる記事(もっとも気になるのは、見出しの終わりのエクスクラメーション・マークが必要であったのかどうかだけれど、それはひとまず置いて)。
・「東電を助けて国民負担を5兆円増やす」というおバカ法律を通した“官僚の悪知恵”を暴く!