大琳派展

4570

 午前中、東京国立博物館で今月7日から始まった大琳派展に。
 詳細は以下のサイトで。

 http://www.rinpa2008.jp/

 行ってみると、国宝・重文がずらり。まさに圧倒されるとはこのことである。海外の美術館から借り出したものもあり、空前絶後の規模と内容の展覧会となっている。今後、このような企画は可能になるのだろうか。
 ちなみに、尾形光琳の国宝「燕子花図屏風」は19日まで2週間だけの展示、10月21日から酒井抱一のものに代わる。尾形光琳の「風神雷神図屏風」は全期間展示だが、俵屋宗達の同名作品は10月28日から3週間だけの展示。鈴木其一の「夏秋渓流図屏風」は前半2週間だけの展示で、その後は「蔬菜群虫図」に代わる。宗達光琳の2つの「槙楓図屏風」も前半2週間しか見る事ができない。
 後半にもう一度行くことになるかも知れない。

23時追記

 レッスン終了後の夜はイチハラヒロコさんの「この人ゴミを押し分けて、はやく来やがれ王子さま」にハマった。(発行:アリアドネ企画、発売:三修社、1500円+税)


だまされたと
思って
すきになって
みたら、
やっぱり
だまされた。


わたしには華がある。


ま、いいか。
8回も
キスしたし。


かなわない
夢ならあるぜ。


江戸時代
から好き
でした。


おっぱいのもちぐされ。


あばれるで。


お気の毒。


以上のような調子で、寡黙な言葉が洪水のように押し寄せる。一聯が一作品。1ページに大フォントで印刷されている。
もう、いくつか紹介。


人は見かけ。


恋をしそんじる。


どいつも
こいつも
妻子もち


最近、
めっきり


籍いれとく?


半ドア
ですよ。


時実新子さん以来の新鮮さではないかと感じたしだい。では、お休みなさい。