1月22日（木）

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　今日はウラノメトリア編集会議の予定日。残念なことにおちゃめさんが急の仕事で来られないことに。それで、たまりんさんと2人で作業。この2週間の私の作業量が膨大だったので、今日は、更新分のプリントアウトと確認からスタートして、最後はリステッソ・テンポをどのように説明するかという問題にたどりついたところで時間切れ。リステッソ・テンポは比較的古い曲にしか使われない用語なので、ウラノメトリアの練習曲には登場しないし、登場させる予定もない。しかし、頻繁な拍子の変更が繰り返される曲はあるので、学習者はリステッソ・テンポという概念を理解しておく必要はある。
　ソニーが業績を下方修正せざるを得なくなり、正規社員の早期退職を募集しなければならなくなったというニュースがあった。大企業までが軒並み危うい状況に陥っている。こうなると、頑張って勉強して大企業に入社する（親の目からみれば、勉強させて良い大学、大企業へ）という方針は、実際のところ現実と齟齬を生じてきたということだろう。しかし、文部科学省も学校は急に方向転換できない。ゆとり教育を改めたとしても、子どもたちの洞察力を高めたり、人として気高く生きようという気持ちを育てたり、真理を追究しようという姿勢を育てることは難しいことだろう。
　それらを可能にするのは自然と人間の探求だけかも知れない。