3月31日(火)、4月1日(水)

20906

 昨日(3/31)は日記に書こうと思った内容がいくつもあったのだが、今日のNHKためしてガッテン」の「過敏性腸症候群」を見て(レッスンが一コマキャンセルになったので偶然視聴できた)、そんなことはどうでもよくなった。
 私自身は自分が過敏性腸症候群だとは思っていないのだが、作曲がストレスであることを確信した。しばしば「油断すると太る」という言葉を聞くのだが、私の場合は、それは全く当てはまらない。「油断すると痩せる」のであり、その回復のために非常に苦労するのが実態である。1曲書き上げるとその曲の重さだけ体重が減る。まさに身を削っているかのように見える(本人にはその意識はないけれども)。精神の集中が続くと、必ず後で揺れ戻しが来て具合が悪くなる。疲れているのに眠れる気がしなくなったり、食事をする気がなくなったり、休んでいられなくなって何か(作業)を始めてしまう(こういうときは成果は上がらない)。
 敵の正体が分かったのだから上手に付き合えばよいということだろう。
 私にとって最大の精神安定剤は読書だろう。“危なく”なると本を手に取る。手許には常に3冊の未読、あるいは再読本が用意されており、周囲からは“勉強家”であるような、ある意味うれしい誤解をされているが、実際は読まざるを得ないというところだろう。副作用は、どんどん物知りになってしまうことだ。世の中には知っていても仕方がないことがたくさんある。
 今日は次男坊の“海太郎”が初出勤。頑張れ。