5月9日（土）

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　今朝は、お約束どおりのセコム侵入警報で目覚める。母が警備状態を解除せずに窓を開けたことが原因。慣れるまでしばらくこんなことが続くかも知れない。考えようによってはセコムとの通信テストができたということか。
　早起きしたのでリビングをきれいに掃除してから定期便を更新。レッスン開始時刻を待つ。
　今日はレッスンの続く土曜日。ちびまゆファミリーは音楽性豊かで、ちょっと羨ましい。テクニック好き（？）な“ちびまゆ”が「2音のトレモロ」に続いて「シュッテルンク」をほぼ確実にマスター。ロールンクやシュッテルンクなどのピアノテクニックは身体のシステマティックな動作であり、練習だけで習得できるものではない。音色的な理解、あるいは音色に関するクオリアが必要。そろそろ“ちび”は返上か？　大きいマユミさんがいるから“ちゅうマユ”どまりだけれど。
　入れ替わりに神奈川のAさん。Aさんなどと書くと匿名っぽく感じるが、とにかくAさん。今日は、彼女の音叉（ニチオン製）と私の音叉を同時に鳴らすことを事前に計画していた。結果から書くと、驚きのユニゾン。うなるどころか、2つの音叉を鳴らしてもひとつにしか聴こえない。すごいぞニチオン。もっと驚いたのは２つの音叉を重ねると、形状が微妙に異なることだった。手作りで、しかもピッチ調整のために研磨した結果だろう。ここまで精密なのに5000円とは安すぎるかも知れない。
　夕方は高校生の純平君。レッスンは、まだ2回目。しばらくは作曲工房名物の禅問答（？）で鍛えなければならない。
　夜はナナちゃん。ピアノにハマっている。いい感じだ。ものすごく上手くなる予感のある演奏。ショパンやドビュッシーまでもう少し。楽しみにしてるぞ。
　明日はムジカ・ドゥーエ作戦会議の予定。こんなに頻繁に三枝君に会うのも珍しい。