8月11日(火)

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 早朝に地震で目覚める。東海地震南関東直下型地震が近いのではないかという懸念が頭をよぎる。いつか必ず発生することは歴史が証明していることなのだから、備えだけは万全に、と思うが現在の備蓄はミネラルウォーター48リットル(順次更新している)と乾麺類10キロ、レトルト、缶詰、乾物程度になっている。お盆休みに再点検しなくては。
 今日は午前・午後と数学者であるM先生のレッスン。もちろん怒濤のガチンコ勝負。大量の楽譜を検証していく。だんだんレベルも上がってきたのでこちらも辛口になる。特に今回は同じアイディアにのヴァリエーションが並んだことに苦言を呈した。何を隠そう、私自身が土肥先生から言われたことをそのまま伝えただけだ。まさか、私が土肥先生の立場になるとは、若い頃は夢にも思わなかった。
 彼の曲を見ていてヴォーン=ウィリアムズの「交響曲第7番」を思い出したので聴いてもらうと、この交響曲を下敷きにしたとしか思えない曲(プログレッシブ・ロック)を知っているということだった。プログレッシブ・ロッククラシック音楽は接点が多い。しかし、ヴォーン=ウィリアムズのような作曲家とも接点があるということを興味深く思ったのだった。
 明日は作曲工房のたった一日の夏休み。