4月19日(月)3α表紙 色校正

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 今日午前中は弘美先生のレッスン。作曲工房のコミュニティに参加すべき人なのに、昨日のコンサートにお誘いしなかったのは私が迂闊だった。
 昼過ぎには、うしおさんから送っていただいたウラノメトリア3αの表紙と裏表紙のファイルをデータ入稿。ほどなく「印刷見本出力完了、色校正においでください」という旨のメールが届いた。偶然にも夕方最後のレッスン日が変更になったので、川口市内の印刷工場に出向く。αシリーズのカラーは水色。第2巻では予算不足からグレースケール仕様となってしまったが、第3巻では奮発してカラー表紙復活。担当の若い男性社員が丁寧に応対してくださって、ほぼ希望どおりの色調に仕上がった。表紙だけはマットpp加工を外注しなければならないため、連休前ということもあって、前もって入稿することになっていた。
 残るは肝心の楽譜ページ。作業が終わっていないのは、わずか10ページほど。しかし、これがクセ者で、終わっていないということは「最後まで残ってしまった」ということだから難儀することは目に見えている、というか、まさにいま、そういう目に遭っている。

 昨日の日記を読んでくださった坂本先生からメール。そのように新しいレパートリーを開拓するのかというヒミツが書かれてあった。
 またまた本人の了解を得ずに一部抜粋してコピペ。

****ここから(前略)****
どのようにして選曲するか、ですが特に難しいことはありません。
国内版にしても外版にしても、こどもが弾けそうな感じの楽譜を入手できる範囲で手に入れて、片っ端から、弾いてみるだけです。
高い楽譜なのに1曲も使えない本や、中には3曲くらい使えそうな本など色々ですが、重要なのは常々先生がおっしゃっている「音による内的美」があるかどうか、だけです。
それは、メロディーであれ、リズムであれ、ハーモニーであれ、私の感覚にピッときたものをピックアップしておきます。
何年も日の目を見ない曲がたくさんあります。
****ここまで(後略)****

「どのようにして選曲するか、ですが特に難しいことはありません」
 う・・・、すごく難しそう。
「楽譜を手に入れる」ことも「片っ端から弾いてみる」ということもできそうで、実は、なかなかできないのではないか。
 結局、坂本先生の発表会にせっせと通って、作曲工房のレスナーのみなさんの間で「坂本レパートリー」を共有すればいいということかも。

 では、作業に戻ります。