5月13日（木）

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　終着点と思われる都内区役所と電話でやりとりをして改製原戸籍を郵送してもらう目処が立った。これでようやくさまざまな事務処理が進むことになるだろう。
　父が「おいしい和牛の霜降りステーキが食べたい」と言った。まさに聞きたかった一言。父は高齢であることもあるのだろうが、何かを欲しがらない。注文するのは書籍ばかり。さらに話をするうちに、箱根に行きたいとも言った。
　もちろん、すぐにカミさんと妹に伝えた。野村ファミリーは何でも全力だ。すぐに日程の検討に入る。名づけて「モリアキ翁・霜降り和牛プロジェクト」と「モリアキ翁・箱根漫遊プロジェクト」だ。実はもうひとつ秘密の大計画が進行中で、合計３つの計画が平行して進められることになった。
　霜降り和牛など我が家では誰も食べたことがないので、まずは店の選定から。ネット上のグルメ情報は当てにならないものが多いと考えたほうがよいので、それぞれの嗅覚を発揮して情報を持ち寄ることに。父の年齢を考えるとのんびりしてはいられない。

　今日はインスピレーションがやってきて、2台ピアノ版ソナタの第2楽章の作業が一気に進んだ。第1楽章のアイディアもやってきた。明日が楽しみ。今夜これから、明日のレッスン用の小品を書かなければならないのも2台ピアノのインスピレーションを優先してしまったからにほかならない。