8月17日(火)

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 最近は毎日のように日記にタイトルを付しているが、今日は思いつかない。と思っていたら妹の誕生日だった。モリアキ翁は、朝食の時にそのことを覚えていた。
 
 今日は千賀子先生のレッスン。発表会で使う曲の編曲を終えて、彼女の来宅を楽しみにしていた。
 編曲対象は某有名コンポーザーピアニストの人気曲なのだが、声部の書き分けやエンハーモニックには目をつぶるとしても、凡(おおよそ)、ピアニスティックとは言い難い書法で延々と楽譜が綴られていた。このような楽譜が堂々と売られていて、さらに「弾けないのは自分のせい」などと勘違いして諦めている人もいるのではないかと思うと実にもどかしい。
 昨日もM先生から“しあわせ感”を頂戴したのだけれど、今日も千賀子先生から、更なる “しあわせ感” をいただいた。彼女のようにひたむきな人が私などに会いに来てくださって(そういうわけではないかも)、さらにレッスン料まで頂いたりして、本当にバチが当たりそうだ。
 バチが当たらないためには、私が誰よりも頑張ることしかないだろう。