10月5日(火)

90061

 大学の先輩で(同時期に在籍したことはない)、今年中学校教諭を定年退職なさった先輩の生沢広次さんから驚くべきお手紙をいただいた。
 粗っぽい要約は以下のとおり。
 彼は和声学、対位法、指揮法の授業を最初の1回出席しただけで(どのように単位を取得したのかは分からないけれども、「教授のお許しを得て」と書かれてあった)、以後、それらを学ぶことなく作曲を続け、ついに作品の委嘱を受ける「職業的作曲家」となったという内容。
 そして、彼の最新作「Euphonium Rhapsody」が12月25日に埼玉大学吹奏楽部によって演奏されるとの知らせだった。ユーフォニウムのソロを担当するのは、昨年の「日本管打楽器コンクール第1位」の鎌田裕子さん。これは、ぜひ行かなければ。
 彼は、毎日2万歩のウォーキングを欠かさず、午前4時まで作曲するという規則正しい生活を送っているとのこと。私は、歩数では1万7000歩届かず(今日は2873歩しか歩いていない)、作曲時刻も1時間早い午前3時までだ。
 とりあえず、明日から1万歩あるこうという気になった。

 話題は変わるが、10月22日と29日に別の主催者からレクチャーコンサートの依頼があり、内容が全く異なるにもかかわらずお受けしてしまった。26日が京都の森田ピアノ工房訪問、31日にはM3-2010秋がある。9日の母の納骨を終えてからは健康第一でやっていかなくては。
 「ウラノメトリアこども2α」の年内完成は怪しくなってきた。
 いま思い出した。もうひとつ別の依頼があった。返事を出していないことも思い出した。