12月5日（日）

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　今日も朝から一日快晴。
　今日は、MBR（主寝室）とSR（納戸）の根本的な整理を行なった（カミさんが指示を出して、私はどっこいしょと力仕事をするだけ）。家の中がすっきりするのはとても良いことだ。頭の中も整理されてやる気も出てくる。
　昼食後（今日の昼食担当はもちろん私だ）、父からの依頼で書店に出向いたついでに2011年の天文年鑑を購入。　
　夜には、楽譜も書かずに読みふけってしまった。これだけの情報量で1050円というのは破格のコストパフォーマンスに違いない。
　2011年版では地球接近型小惑星（NEO）の最接近時軌道が分かりやすく図示されてドキドキ感も楽しめる。アポロ型特異小惑星2009VA（推定直径6.5m）などは、よくぞぶつからなかったものだ。最接近時には地表面まで14300km、宇宙では髪の毛一本の太さ（細さ）くらいの距離だ。最接近時の対地速度は10.29km/sということだから、ライフル銃の弾丸の10倍近く速いわけで、いくら小さくとも衝突エネルギーは大変なものだったろう。
　来年は部分日食が4回、皆既月食が2回あり、そのうち日本で観望できるのは6月2日の部分日食と6月16日、12月10日の皆既月食。6月16日の皆既月食は月入帯食のため、前半しか見ることができないが、12月の皆既月食は始まりから終わりまで全てを観望できる。天候的にも12月のほうが有利だろう。
　明日は楽譜書きに集中しなければ。

ショッピングセンターに向かう途中のポプラは、まるで巨人たちの行進のよう。