12月6日(月)
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今日はレッスンの合間を縫ってファゴットソナタのアイディアを温めた。
誰もが知っている、あるいは耳から離れないような曲は歌が最も多く、それからオケ、ピアノ、ヴァイオリンと続くのではないだろうか。オーボエやクラリネットでさえ、人口に膾炙(かいしゃ)するようなレパートリーを持っていないかも知れない。
知られることと理解されることは次元が異なるので、どちらがよいかを一概には言えないが、人々のアタマの中をグルグルと回ってしまうような曲は、たとえ通俗的であったにせよ、それなりの凄みがある。
常に目標にしていることだが、今回もファゴットの代表曲、あるいは定番といわれるような曲を目指すつもり。他の楽器の奏者たちが嫉妬するようなレパートリーになれば素晴らしいことだ。