12月7日（火）

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　朝一番で予約してあった、クルマの6ヵ月点検を済ませ、それから大急ぎで父の定期通院に付き添う。
　昨年同期に比べて、父には加齢による体調への影響がでている。最近は昼寝の時間が増えた。主治医に来年1月の「2011年モリアキ翁・温泉漫遊の旅」を計画していることを告げる。「暖かい場所から急に寒い場所へ移る時には気をつけてください」というようなアドヴァイスを受ける。
　買い物をして帰宅、父の昼食を終えるとレッスンが始まり、あっという間に夜10時。それから、軌道投入時に通信が途絶した金星探査機「あかつき」の情報を見ていたら日付が変わってしまった。あかつきは、セーフホールドモードというスピンしながら安定姿勢をとっている状態ではないかと推測されている。

　数日前に「増殖する俳句歳時記」に飯田龍太の「風の彼方直視十里の寒暮あり」という句があった。今になってようやくこの句の非凡さに気づき、再び記事を探して読んでしまった。