2月1日(火)
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今夜は遅くなってしまったので、また明日。
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2月2日追記。
せっかくお出でいただいた233人もの方に「また明日」とは失礼しました。
昨日は、ようやく2010年の太陽光発電のデータを集計。
復習しておくと、我が家の太陽光発電デバイスは三洋製の単結晶-アモルファス・ハイブリッドタイプの定格出力4.5kwタイプ。設置方向は東南。午前10時過ぎに太陽が南中。そのため。午後3時以降は日射があっても発電量は急降下。
現在のモジュールは2代目(初代は1997年5月設置、大規模リコールがあって、同等品と交換となった)で、設置は2000年12月。ちょうど10年が経過したところ。家の前には電柱があり、太陽高度が低い冬期には先端がパネルに影を落とすために発電ロスが出る。これはソーラーパネルの構造上の問題。影が一部にあっても、影響はそのパネル全体に及ぶため。
2010年 月別発電量は以下のとおり。
1月 390kw/h
2月 268kw/h
3月 361kw/h
4月 390kw/h
5月 490kw/h
6月 446kw/h
7月 432kw/h
8月 497kw/h
9月 377kw/h
10月 265kw/h
11月 328kw/h
12月 337kw/h
年間発電量 4581kw/h
最も発電量が多かったのは設置直後、2001年の5213kw/h。発電量は年ごとに差異のある日射量に等しいので一概には言えないが、この10年間徐々に発電能力は低下してきている印象がある。
発電量を平均すると毎月約381kw/h。皆さんのご自宅の電気料金の請求書にある毎月の使用電力量から381kw/hを引くと、その効果が分かるはず。
電力1kw/hあたりの二酸化炭素排出係数を0.555kgとすると、2542kg(約2.5t)の二酸化炭素の削減に貢献したことになります。しかし、この数字は大きそうでいてあまり大きくなく、クルマに乗らないほうが効果があったりするから微妙。
ちなみに、ガソリン1リットルあたりの二酸化炭素発生量は2.3kgと言われている。
通勤にクルマを使う人で毎月100リットル、年間1200リットル給油する人は年間2.3tの二酸化炭素を排出していることになる。クルマが複数台ある家庭では、ガソリンの使用量合計が月100リットルを超えることは稀ではないはず。
我が家では1300ccの小型車で年間1000キロの走行距離だったりするので二酸化炭素排出量はあまり多くなさそうだけれど、私が元気なうちに太陽光発電で充電して電気自動車に乗りたい(たぶん高くて買えないけれど)。