2月11日(金)建国記念の日

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 今日は朝から雪がちらつく天気。
 午前中は味噌の仕込み。
 カミさんを司令官に、私と、こういう時は誰より役に立つ長男の “風” が部下となって作業。2ヶ所のキッチンのガスレンジ6ツ口を全部使って同時に6つの鍋で大豆をゆでて、12kgの味噌を仕込んだ。私は主に洗い物担当だったので仕上がりには関与できなかったが、ちょっと鉄腕ダッシュ(TV番組)の気分になれたようななれないような。
 午後は楽譜の浄書に取り組んだけれど時間切れ。雪の降る中、夕方から東京カテドラル聖マリア大聖堂(目白)へ。
 雪にもかかわらず、大聖堂はほぼ満席。カトリックでは今日は「ルルドの聖母出現の日」で、参会者は全員、全ての病人のために祈った。
 最近作曲工房に加わったコージさんとチカちゃんと3人でブクステフーデ(1637-1707)の「第一旋法によるマニフィカト」、J.A.ラインケン(1643?-1722)の「バビロン川の流れのほとりで」、F.トゥンダー(1614-1667)の「主よ、汝によりてわれ希望を持つ」、最後に再びブクステフーデの「トッカータニ短調」を聴いた。
 オルガニスト吉田恵さん。素晴らしい演奏。とくに音色の選択にワクワクした。この状態でパッヘルベルヘ短調シャコンヌを聴いたら、嬉しさのあまり悶絶してしまったことだろう。
 聖マリア大聖堂では1994年にオルガンを新しいものと交換しており、このオルガンを聴くのは初めて。これで無料というのは太っ腹だ。献金箱に献金しなかったが、次回は2回分献金しなくては。

 帰宅後、楽譜の浄書に取りかかったが、なんとPCがフリーズ。今まではソフトウェアがフリーズするだけだったが、とうとう寿命が近づいている印象だ。というわけで楽譜は完成しないまま、こんな時刻に。
 明日は作業手順に気をつけてフリーズしないようにしなければ。2006年2月に買ったPCなので5年間のヘビーユーズに、よくぞ耐えたという印象はある。最後期のpowerPC_G5マシンなので新しいOSをインストールできないという致命的な問題をかかえており、買い替えたいところだが、そうは家計が許さない。もう少しの間、だましだまし使わなくては。預金がたまる頃には(たまる見込みはないけれど)、新OSの「Lion」が登場していることだろう。