2月24日(木)

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 ニュージーランドの建築の現行耐震基準は、日本と同等か、それ以上であるらしいことが分かった。耐震基準が定められる前に建てられたものは別としても、今回の地震は、日本をも含めて耐震基準が当てにならない場合があるということを示している。
 阪神大震災の時にも、耐震基準を満たしているはずの高速道路が倒壊した。同一地震であっても、地盤によって揺れが増幅されて地域ごとに震度が異なったりもするので、耐震基準は目安ということだろう。それに建物が丈夫であったとしても、家具の転倒などで人々に危険が及ぶこともあるのだから事は単純ではない。
 
 原油穀物価格の上昇が報じられている。ガソリンの備蓄はできないので、せめて小麦製品は備蓄しようと心がけているが、保管場所が問題だ。そもそも、主食たる穀類の備蓄が少量では意味がないので、家族6人分として理想は200kg、少なくとも100kgの小麦製品の置き場所を確保したい。保管による品質の低下も防ぎたいところだ。主食でさえこの有りさまだから、副食類には、きっと手が回らないことだろう。