5月23日(月)
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今日の午前中は父の定期通院の付き添い。ついでに私の血液検査も依頼した。結果は2週間後。
午後はUstreamで「参議院行政監視委員会/原発事故と行政監視システムの在り方」の生中継を観てしまった。
今日招聘された参考人は以下のとおり。
小出裕章(参考人 京都大学原子炉実験所助教)
後藤政志(参考人 芝浦工業大学非常勤講師)
石橋克彦(参考人 神戸大学名誉教授)
孫正義(参考人 ソフトバンク株式会社代表取締役社長)
4人の参考人の言葉は本当に的確なものであったと思うが、受け取る政治家たちに想像力が伴わなければ、動くには至らないかも知れない。
2004年頃にも石橋克彦先生が参考人として出席した時には「原発震災」を予見した意見陳述を行ったものの、結局政治家たちは動かなかった。
しかし、今日は多少の手応えがあったようにも思えた。
内容については以下のサイトで雰囲気は分かる。
・5/23参議院・行政監視委員会 文字起こしまとめ
今日は非常に気になることがある。下のサイトで1号機の放射線量を見て欲しい。
・福島原発原子炉の状態 原子炉の放射線量
福島1号機の放射線量が22日196シーベルト、23日201シーベルトとなっている。広島の爆心地が103シーベルトだから、この放射線量が事実ならば再臨界を表す数字だろう。1シーベルトは1マイクロシーベルトの100万倍。201シーベルトは1マイクロシーベルトの2億100万倍。格納容器を破って原子炉建屋の下部に落ちれば超高濃度の放射能の飛散が始まることだろう。
避難の準備をしたほうがよいのかも知れない。