6月2日(木)

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 今日の菅内閣に対する不信任案の否決には驚いた。
 何ヵ月、あるいは何年か後になってからここにたどりついて、これを読んでいる人には何のことか分からないかも知れないが、悪気のない悪質さだけに「菅直人」という人間が不気味に思えてならない。
 簡単に言うと、野党である自民党の谷垣総裁が内閣不信任案を提出し(首相の在任中に1回しか出すことができない)、今日の午後に投票が行われることになった。与党である民主党からも多数の賛成者が出ることが明らかとなって(異常事態だ)、今朝、鳩山元総理が、菅総理に退陣を表明するように求めた。菅総理は6月中の退陣を承認したと鳩山氏は思った。それは鳩山氏だけではなく、民主党の集会でも菅総理はそのように発言した。その結果、不信任案に賛成票を投じようと思っていた民主党議員たちは、解散総選挙よりも内閣総辞職のほうを選び、反対票を入れた。
 その結果、内閣不信任案は否決され、夜に開かれた記者会見で菅総理は続投宣言ともとれる所信表明演説を行なった。

 このままだと日本は原発事故対策が遅れて、2036年からやってきたという「ジョン・タイター」の予言どおりになってしまう。ソースは信頼性が確認できないが、未来人ジョン・タイターの述べた2020年の日本地図(2000年に書かれたもの)では、東北と関東が「政府管理区域」として立ち入り禁止になっていて、首都機能は岡山県の「岡京」になっている。

 ジョン・タイターの地図

ジョン・タイターについてはウィキペディアが詳しい。
 
 ジョン・タイター

 今日は、ファゴットソナタの第5楽章をほぼ書き終えた。長時間(といっても連続4〜5時間くらいだが)に渡って集中力が持続したのは久しぶり。もう倒れそうなので一風呂浴びて寝ることにする。