6月19日(日)

162003

 今日は朝食後、すぐに写真撮影を予約した大宮の「スタジオK」に向かった。本来ならば、たろの大学受験が終わってすぐの予約だったのだけれど、3.11の影響で今日まで延び延びになってしまっていた。
 到着後、“たろ”は最初に笑顔のトレーニングを受けた。確かに「はい笑って」と言われて自然な笑顔を作れる人は少ないだろう。口の形を習い、笑顔1から10まで10種類の笑顔を覚える。それから「モデル顔」や「好きな顔」というようなものも練習して、ヘアメイクと着付けに入った。
 撮影が終了するまで4時間超。撮影終了までメイクの人がいてくれるので、撮影時に「はい、前髪をもうちょっと軽くして」などと指示があると、たろの髪型を微妙に修正してくれる。撮影は全部で140枚以上。カミさんも400枚以上シャッターを切ったそうだ。私も“たろ”のカメラで数百枚は撮影したと思う。矢継ぎ早に飛ぶ「笑顔3、・・はいモデル顔になって」という指示に“たろ”は楽しそうに応えていた。
 午後遅く帰宅、大急ぎで定期便を更新して、今度は蕨文化センターくるるで開かれる「鈴の音 語りライブ」に向かう。歩数計が955歩しか進んでいなかったので、片道3km弱の往復はちょうどよい運動になると考え、徒歩で出発。おちゃめさんに習ったとおり時速6km(分速100m)で歩いた。40分で到着。
 
 ホールは満席(満席なので席を詰めて座ってほしいという旨のアナウンスがあった)。いくら小さなホールとはいえ、日曜日の夜の満席は大したものだ。ファンを持つというのは不断の努力の成果だろう。
 「さんしょっ子」「小鳥を好きになった山」など3つの物語が語られ、思った以上に私の曲が登場して嬉しかった。なかでも「吾亦紅(われもこう)」や「春を待ちこがれて」が効果的に使われていた。

 帰宅後、日時が迫ってきたピアノレスナー講習会の原稿書きを進めた。若い頃に想像していたよりも人生は遥かに短く、何事も今日やらないと終わらない。
 そういえば、帰宅途中に新しい曲のアイディアが浮かんだのだけれど、かえって来てすぐ楽譜にせずに夕食なんか食べていたものだから、イメージがぼんやりしてしまった。なんとしても復活させないと。

 しかし、今日は眠くなってきたのでひと風呂浴びて寝ることにする。


 福島第1と「もんじゅ」の事故だけでも悲観的にならざるを得ないけれど、敦賀原発までが加わったとなると由々しき事態だ。
大阪も心配な状況に?


 こういう声が上がるのは当然の成り行きだろう。
泊原発:"プルサーマル"撤回を訴え(動画ニュース)


 本家、福島第1原発の気になるニュース。
要注意:4号機の危機はさらに深刻。プールの使用済み核燃料が危ない。