8月28日(日)

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 海外の報道では、福島第1原発の地面が割れて吹き出す蒸気が話題になっているけれど、日本のメディアは伝えていないようだ。ふくいちライブカメラの夜の映像を見ていると、霧のような蒸気がライトに照らされてよく見える時がある。溶融した核燃料の本体はやはり地下にあるのだろうか。関東を含む東日本全体が居住不適地となる日が来る可能性も頭の片隅に入れておかなければならない。そのような事態は、ないに越したことはないが「まさか」などとは言いたくないものだ。
・資料映像(英語) Hartmann - Fukushima...is this the China Syndrome? 


 「スカイクロラ」の背景のひとつであった「戦争の民営化」が実際に進んでいるらしいことが分かった。昔から傭兵という存在はあったが、軍隊を請け負うという形はなかったのではないだろうか。いったい世界はどこへ向かって進もうとしているのだろうか。
ブラックウォーター創始者がアラブ首長国連邦で「キリスト教十字軍」を創設


 世界中の家族がなんらかの問題を抱えているように、世界中の国家もそれぞれ問題を抱えている。その大半が経済問題で、経済が停滞するとやっていけない仕組みになっている。
 人々に本当に必要なものは「きれいな水」「安全な食料」「乾いたベッド」の3つだろう。砂漠地帯や両極地方などでは状況は異なるけれど、水源の保全、農地の確保、森林の管理の方法論を確立してから国をどうするか考えるのが筋ではないだろうか。
 明日は民主党の党首選。まるで期待していないけれど、せめて「命が一番大切」と正面切って言える人が選ばれてほしいものだ。