11月3日(木)文化の日

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 カミさんが風邪をひいた。我が家の決まりで即隔離。モリアキ翁を危険にさらすわけにはいかないので、彼女はMBRにしばし蟄居することとなった。
 というわけで、今日一日のスケジュールが全てキャンセルとなった。
 午前中には、浦和パルコのユザワヤに行ってプログラム用の用紙を選定。全24調に合わせて24色の厚手のカラーペーパーを購入。萌葱色(もえぎいろ)があったので迷わず加えた。ウラノメトリアの第3巻αに収録されている曲名でもある。開演前に、客席でプログラムを読む人たちのカラフルな様子が想像できて楽しい。演奏会後に24部のプログラムが残ったら嬉しいので240部を用意。プログラム原稿も集まったし、あとはレイアウト。“たろ” に相談だ。
 さっさと帰宅すると、モリアキ翁の昼食を“風”に頼んで、蕨市民オペラの公演に「くるる」へ出かけた。古い知り合いで出演する。今日は「椿姫」のハイライト。アマチュアだけれど、プロの演奏家の指導を受けていて充分楽しめる。というより、この楽しさが音楽の本来あるべき姿だろう。中高年の男女40余名が熱演するのを見るのは悪くない。
 行きと帰りには19日のコンサートの冒頭のインスピレーションがやってきて、語る内容がほぼ固まった。インスピレーションというのは凄い。こんなものは考えたくらいでは出てくるものではない。
 帰宅後、遅れている楽譜書きに入ったが、耳管閉鎖時に失われたインスピレーションが戻ってこない。書いても書きなおしても凡庸。とても妥協できないレベル。完成は明日に持ち越し。
 そう言えば、22年度産米の保管プロジェクトで気密漏れ事故があり、10月初頭に抜気保存したものから食べることになった。本来の順序は8月5日に精米したものだった。
 福島県産の新米を契約したのは全てコンビニ関連という情報も入っている。いつも書いているように、私もカミさんもモリアキ翁も、放射性セシウムが含まれる食品を引き受けることは厭わない。しかし、子どもや若者たちはリスクをとる必要がない。早く全ての食品にR20(20歳以下影響あり)とかR50というような目安を記してくれないものだろうか。

 
>日本が核保有国への道を探っていたというスクープ。

NHKスペシャル「核兵器を求めた日本」