11月16日（水）
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今日は久しぶりにウラノメトリア編集のメンバーが揃って19日の準備。
ウラノメトリアは各巻3冊ずつ（2βだけは5冊）用意して、休憩時間に頒布（開演前も頒布するかも）。今回は特別頒価で各巻2000円。
それから10冊しか作っていない「ヴェルレーヌの詩による6つの小品（2004改訂版）」を3冊用意。これも3600円のところを3000円。この改訂版には譜めくりの必要がない「木馬」の縮刷楽譜が付属しているので便利。
最初は頒布ではなくウラノメトリアを知ってもらうための展示を考えたのだけれど、もし必要な人がいたらと思って頒布もすることに。
装丁を担当してもらっている壽崎うしおさんのアイディア・ボードも2枚と楽譜表紙の色あわせ見本2枚を展示用に用意。ウラノメトリアの装丁はとても気に入っている。
それから今日、ウラノメトリア第1巻βのアイディアがようやく閃いた。第1巻レベルの魅力的な独奏曲を書くことがとても難しく思えていたのだけれど、それはインスピレーションがなかっただけのことだと遅まきながら気づいた。
夜にレッスンに来たあかねちゃんのおかげだ。
彼女は「せんせい、今日、あかねエリーゼうまく弾けるよ」と言って、本当にサラリと、しかしよく考えた演奏で聴かせてくれた。それから「星の子守歌」を弾いて「せんせい、あかねにウラノメトリアのCD作ってよ。もう好きすぎてダメ」「それはうれしいな。世界中の人があかねちゃんと同じ事を言ったら嬉しすぎて死んじゃうかも」などと軽口をたたいていたらピカッとアイディアがやってきた。
来年春の刊行は第4巻αになる予定だけれど、秋は4βではなく1βになるかも知れない。4βに収録予定のアルボラーダが世に出るのがまた遅くなる。
ちょっと体調が下り坂なので今日は早寝。では、お休みなさい。
＞ISSから眺めた、とてもきれいな地球の様子。早送りなので時間がない人でも大丈夫。オーロラや都市の灯りよりも雷が神秘的。
