12月24日（土）クリスマス・イヴ

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　今日はクリスマス・イヴなので、“たろ” の美術仲間のげっちゃんが加わって6人でわいわいと楽しい夕食を囲んだ。
　日中、食材の調達で幾つかのスーパーを回ったが、どこも込み合っていた。ボーナスが出るということは消費傾向が一気に上向くということなのだと思い当った。
　作曲家にボーナスはないけれど、すでに書いた曲が時限爆弾のようにタイムラグをおいてブレイクする可能性は常にあるから、少しだけ期待することにしよう。
　夕食時には、モリアキ翁はアルコール抜きのシャンメリー・シャンパン（ちょっと味見をしたけれどドゥーを超えた甘さ）で、残りの5人は11月のコンサートでいただいたワインで乾杯（一番好きなのはエア・ワインです）。ケーキは、ほんの一切れが食べきれなかった。食後は “風” と紹興酒で乾杯のやり直し。今夜は、この2〜3年で一番たくさん飲んでしまったかも知れない。アルコールが抜けないと風呂に入ってはいけないような気がするので、今日の就寝は何時になることか。
　順序が前後するが、げっちゃんが「ブラック・スワン」のDVDを持ってきたので、昨日の作曲のスケッチの続きも書かずに見入ってしまった。
　ナタリー・ポートマンの演技が光る。「レオン」でマチルダを演じていた時もすでに凄い女優だったけれど、ブラック・スワンでは更に凄い女優になっていた。スター・ウォーズのパドメ・アミダラでは彼女には役不足だ。俄然彼女のファンになったので、出演映画の全てを観ることに決めた。
　

＞今日はヒロ君（小1）から素敵なクリスマスカードをもらった。カードも開くと飛び出すアイディアものだったけれど、今月はじめの頃に見せてもらった彼の作った迷路が凄かった。こういう子どもたちは、学校が教える「普遍的な目標」に惑わされずに力を伸ばすほうがいいかも知れない。力を平均化するのではなく、得意分野に特化するのだ。歴史に名を残してきた人たちは、その多くが特化した力によってそれぞれの人生を組み立ててきた。