2月7日(火)

244903

 今日はC1のユニゾン合わせをほぼ終えた。C3も終わらせてしまいたいところだが、ウラノメトリアの傑作のひとつとなるかも知れないアイディアに夢中で、それどころではない(1β収録予定)。

 などと書いておきながら、カミさんが観ていた録画番組を一緒に観てしまった。尾形光琳の「紅白梅図屏風」の再現。あの中央の黒い川と流水紋が科学的な調査によって、非常に薄い銀箔であることが分かり、日本画家の森山知己さんが再現に挑んだ。詳細はウェブ上で検索していただくとして、300年前に描かれたばかりの紅白梅図屏風が、現代にも通じる、まさにモダンデザインの作品であることに興奮した。
 私は、しばしば「鼻血がでるほど興奮した」という表現を使うのだが、実際には興奮して鼻血を出したことはない。しかし、今日は本当に鼻血が出て困った。これは放射能のせいかも知れない。
 
 久しぶりにウラノメトリアブログの管理ページを開いてみたところ、目次ページを除けば「3α_声部の分離」がアクセス数の第1位になっていた。このページは「バイエル」の28番と56番を演奏した音源を置いてある。バイエルに負けた、というかバイエルに勝てるわけがないのだけれど複雑な心境。いや、たぶんページの最後に置いてある「1α_初めての独奏」を聴くために皆さんが訪問してくださるのだと思うことにしよう。
 第2位は「4β(収録予定)_トッカータ」。そうか〜、こういう曲が人気なのだなと勉強になる。昔の曲だけれど、これはなかなかいい曲かも知れない。
 第3位は「3β_ガヴォット」。没にするはずだったのに人気曲とは、もう怖くて自薦曲集など作れないじゃないか。とにかく没にしなくて良かった。
 第4位は「3α_遠い昔」。これもいい曲だ。
 第5位は「子ども2α_Appendix7」。おまけの追加練習曲がベスト5に入ってしまった。気に入っている曲だけれど、これもまた複雑な心境だ。
 

>偶然出会ったページにマリー・ラフォレの記事があったので、思わず画像検索してしまった。小学校低学年の頃に彼女が出ていた「赤と青のブルース」という映画を観て、なんてきれいな人なんだろうと思ったものだ。後に「太陽がいっぱい」を観た時に、ヒロインが彼女だったので不思議な気持ち(別人になっていることへの違和感か?)になった。

マリー・ラフォレの画像のあるブログへのリンク


>検索ついでに出会ったページも紹介。「好きな映画は?」と問われると「冒険者たち」と答える時期があった。それは、死んでしまったヒロインのジョアンナ・シムカスが海に沈んでいくシーンがあったからかも知れない。そのイメージは後に「ヴェルレーヌの詩による・・・」の第2曲「恍惚」に結実した。で、そのジョアンナ・シムカスの似顔絵がそっくり。変な言い方だけれど、写真よりずっと似ている。

ジョアンナ・シムカスの似顔絵のあるブログへのリンク