2月13日(月)2台ピアノのためのソナタ リハーサル

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 C3の高音域が合わないうちにリハーサルの時刻に。
 プリモが田中順子さん、セコンドが坂本景子さん。
 第1楽章から順にリハーサルを進める。序奏なしでいきなり始まる第1主題を聴いた瞬間から幸せな気分になった。作曲者だから当然だけれど、こういう曲を聴きたいから書いたのだ。気になったところだけ作曲者としての解釈を伝えて、第2楽章、第3楽章へと進む。
 いま計画しているヴァイオリンソナタは、この2台ピアノソナタに到底かなわないという気がしてきて、書き直しを決意した。どうやってこの曲を書いたのか、もう思い出せないのだが、豊かなインスピレーションに恵まれていたことだけは確かだ。
 生涯現役などと思っていたが、実は、それはとてつもないことなのかも知れないと感じた次第。
 明日から仕切り直しだ。凄い曲を書いてやる(鼻息荒く)。