3月7日(水)
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「バクマン」の17巻を読んでいたら、もうこんな時刻に(いつも回ってくる順番が家族で最後)。
バクマンのテーマは「志と覚悟」だと思う。
土肥先生から伝えられた最大の教えが「志と覚悟」だった。私もかつてそうであったように、多くの人が「もっと才能があれば・・・」と思っていることだろう。高校生の私がその言葉を発すると、土肥先生は、ちょっとむっとしたような感じで「人は才能では動かない」と言った。当時は理解できなかったけれど、今は痛いほどよく分かる。人を動かすのは志で、どこまでやるかが覚悟なのだ。
才能が欲しいと思う人は、当時の私がそうであったように、才能があると物事が楽にできると考えてはいないだろうか。実際は逆で、才能がある人は自ら苦労の海に飛び込んでいく。いい加減な気持ちで作ったものはいい加減な結果を残すだけだ。
毎日を無事に過ごすことが一番の幸せと考えている人が、もしかすると一番心の平安を得ているのではないだろうか。
でも止まらない。どうしても書きたい。書かなくちゃ死ねない。
ところで、モリアキ翁の食事のレシピを考えていて思ったのだが、結局若くて健康な人も良い食事を摂っていなければ、健康な老後を迎えることはできないかも知れない。老後は誰にでもやってくる。若い時から良い食習慣を身につけることが大切だと思う。こんなことを書いている暇があったら、少しでも睡眠時間を増やす努力をすべきだった。
では、お休みなさい。