今日のレッスン

 
 今日は朝から“ひなの”ちゃん(小4)のレッスン。楽譜に関する質問からレッスンの変更まで、小1の頃から自分できちんと電話してくるお嬢さんだ。学校の成績を聞くまでもない。言葉、行動など、ありとあらゆる情報が彼女の賢さを伝えてくる。むしろ、学校の成績は関係ない。勉強第一の家庭からは、このような子どもが育つとは思えない。
 ひなのちゃんに続いて、きくえちゃん(高3)の文章修業。日本語や英語が難しいのではなく、使い手がいかに論理的であるかがポイント。彼女は理系なのだから科学論文を読むと、文系の人が書いた文章よりも参考になるかもとアドバイス

 午後は、作曲の勉強のために横浜から通ってくださっているAさん(主婦)。今日はフルート・ソナタ(2007)をリクエストしてくださった。レッスンでは調性の範囲について説明。私自身が未だ調性の果てに到達していないので内容は不十分。無調まで行ってしまえば説明はむしろやさしい。

 たろの友達の“げっちゃん”は、すっかり我が家の家族に溶け込んでしまった。深夜までずっと絵を描いている。夕食は、その“げっちゃん”宅から届いた高価そうな豚肉(名前があるのだけれど失念)だった。びっくりするようなおいしさ。