2月2日(月)〜3日(火)

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 もう20年くらい(単なる感覚値)、あまり夢を見ない(目覚めた時に忘れているだけかも知れない)のだが、昨夜は妙に具体的な夢を見た。目覚めたばかりの時に比べてかなり記憶が曖昧になってきたが以下のような内容。

 誰か、明らかに悪意のある者が中身の入った缶コーヒーを投げつけてきた。正確なコントロールで私の左肩のすぐ下の腕に当たった。ところが、当たる瞬間、精神が集中して時間が遅く感じられるようになり、缶コーヒーの重さが腕にかかった程度のところでゆっくりと身を引き、後退する腕は徐々に缶コーヒーの質量を受け止めることができた。つまり、痛みもキズも負うことなく缶コーヒーを受け止め、今度はそれを右手でつかんで相手に投げ返した。相手は何が起きたのかを理解する間もなく戻ってきた缶コーヒーに当たってもんどり打つように倒れ込んだ。

 非常に物理学的に正確な印象の夢だった。実に興味深い体験だった。夢には前半があったのだが思い出せない。

 「銀むつクライシス」「シャドウダイバー」と立て続けにドキュメンタリーの傑作を引き当てたので、3匹目のドジョウを狙ってアラン・ワイズマン著「ガビオタス」を読み始めた。二酸化炭素排出量ゼロを達成した集落の物語だ。日本のようにインフラ整備がほぼ完全に構築されてしまうと、逆にガビオタスのような奇跡は難しいのかも知れない。詳細は読了後に。

 フィナーレ2009の扱いに徐々に慣れてきた。実に扱いやすいソフトになっている。今夜も練習がわりにウラノメトリアのファイルを触る。