4月5日(日)

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 今日は、午前・午後を通じて数学者のM先生の作曲のレッスン。
 M先生が書きためた“火傷”しそうな作品ひとつひとつに目を通していく。高揚感ある大楽節前半フレーズを着地させるための大楽節後半が不十分だが、前半は圧倒的なパワーを感じさせる。このままトレーニングを続けていけば、孤高の大楽節に到達できることだろう。彼の曲はオーケストラ向きのイメージで書かれているので、これから管弦楽法の高い壁が立ちはだかっているが、ぜひとも乗り越えて欲しいものだ。
 明日までにウラノメトリア第2巻に新たに加える2項目(「ペダルワーク」と「ペリオーデ」)の完成させようと頑張ってきたが、まだ8割方の出来。単なる作業ではないので完成は難しいかも知れない。今夜が勝負。