6月15日(月)

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 今日は、近所の印刷会社へ出向いてウラノメトリア第2巻αの印刷見積もりをお願いした。完全データ入稿、オンデマンド印刷で100ページ超の楽譜を100冊。
 見積もりの内容はかなり衝撃的。非常に高価な楽譜になってしまうことが分かった。この印刷会社が他社より高いということはない。大部の冊子を注文すれば高いのは当然ということに気づかなかったこちらがボケていた。
 安くする方法は2つ。ひとつは印刷部数を1000部超にして単価を下げる。もうひとつはページ数を減らして単価を下げる。
 前者は最初から無理。ということで、ページ数を減らして、ウラノメトリアを全6巻から全10巻くらいへと再編集するのが現実的だろう。第1巻は菊倍64ページ1890円で未だ赤字(もともと損益分岐点となる印刷数と単価の計算を誤っているので増刷以後に回収するしか方法はない)。しかし、第2巻も2000円(あるいはぎりぎり税抜き2000円)は超えたくない。
 1度食べたらおしまいの外食などに比べると数年間は役に立つ楽譜は安いとは思うのだが、人の感覚はそうではない。早速64ページ以内に収まるように再編集を始めようと思う。