7月20日（月）

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　祝日の「海の日」。
　昨日19日岡山県美作（みまさか）市で竜巻と思われる突風が発生して住宅などに被害が出た。フジタスケールで2（F2）の強さと見られている。テレビのニュース画像では、仰向けになったクルマや屋根が無くなってしまった被害家屋が映し出されていた。気象庁も、竜巻やダウンバーストの発生予測や観測に欠かせないドップラーレーダーの設置を進めているが、アメリカ並みになるにはまだ長い時間がかかることだろう。発生予測はできるに越したことはないが、根本的なところまで降りていくならば人はもっと自然に対して謙虚になるべきだろう。
　今日はウラノメトリアのレッスンの手引きが、ついに5ページ半にまで削り落とされた。あと半ページ。すでに曲名の由来などはほとんど全てカットされた。技術的な解説も本編の注釈で代用できるものは、そのようにした。この後を解決するのはインスピレーションしかないだろう。
　日食時の関東地方の天候が悪そうで、とても気をもむ。幸い、奄美大島方面ではなんとか晴れ間もありそうなので、ネット中継で観る事ができるだろう。皆既日食というのは、ほとんど奇跡のような現象である。地球から見た太陽と月の大きさがほぼ同じで、しかも月の方がわずかに大きく、ほぼ真円でなければならない。こんな条件を満たす場所を表面上に持つ惑星は太陽系で地球だけだ。太陽系外でも、極めて少ないのではないか。