9月18日(金)

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 昨夜も深夜になってから、ぼんやりとHDレコーダに録画された番組を観ていた。「ためしてガッテン」は「肝臓病」がテーマ。学校におけるツベルクリンなどの予防注射では、1975年頃まで注射器(注射針も)の使い回しが行われており、そこでウィルス性肝炎が広がった可能性があるということだった。医療関係者のリスクに対する甘さというか、慣習を絶ち切る力のなさを残念に思った。検査で「シビアな脂肪肝」と宣告されているので肝臓の健康には関心があるのだが、自分自身の詳しい現状を知らないことに気づいた。検査に行ったほうがよいかも知れない。
 その後、映画を1本観て、明け方就寝。
 そして今朝。久しぶりに新しいモチーフが浮かんでスケッチをとった。最近は過去に書いたモチーフから曲を作ることが多くなっているので新しい発想は少し嬉しい。
 それから、レッスンに新しい人が加わった。レスナーではなく一般の人。すぐに他のピアノ教室におけるレッスンとの違いに気づいてくださった。レッスンの質の向上と進歩が滞らないためにも自らの研鑽が欠かせない。バッハが未完フーガの最終小節を書いたのは死の3日前。理想的な人生だ。