10月1日（木）

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　昨夜は「ひっくり返りそうなくらいバテて」いたにもかかわらず、結局「物語」のメロディーが3時半すぎまで頭の中をぐるぐると回っていたので寝るのが遅くなってしまった。もちろん、今朝は普通に起きた。
　午後のウラノメトリア編集会議で鼻たかだかに「物語」を披露。おちゃめさんから「わあ、えっち！」というこの上ない賛辞をいただく。もし3巻ガンマの人気投票を行ったら全曲に票が入るような選曲、あるいは校訂を行なっていかなければならない。
　スマトラ島で10月1日午前10時52分（日本時間）にM6.8の余震と思われる地震が発生した。その30分後にもM5.0の地震があった。
　下のリンクは世界地図タイプの地震モニターである。アフリカや南北アメリカの内陸と大西洋側などはほとんど地震がなく、環太平洋地域など特定の場所に震源が密集していることがお分かりいただけることだろう。日本は、震源を表すピンクの点によって地形が判別できないほどだ。

Seismic Monitor
http://www.iris.edu/seismon/bigmap/index.phtml

　台風第17号 (パーマァ)がフィリピンに近づいている。コイツはスーパータイフーンだ。進路によっては大きな被害が出ることだろう。今夜は10時過ぎから、録画してあった映画「ツイスター」を見ていた。これで3回目。主人公は怪我もしないし、決して死なないというハリウッド的ご都合主義が鼻につくものの、自然の驚異に立ち向かう（実は翻弄されつづけている）人々には共感できる。
　その後「コマ大数学科」を見て、日記の更新をしていなかったことを思い出してPCの前に座った。数学は人間の英知の結晶だ。作曲も同じ。論理的な答えを導き出さなければ曲にならないが、それを人間の感覚を頼りに行うところも数学と同じ。名曲は全て後知恵。勝負の決まった競馬と同じだ。出走前に答えが分からなければ意味がない。音楽理論をどれだけ勉強しても新しい曲は生まれない。しかし、音楽理論に熟達していなければイメージは音楽とはならない。