12月13日(日)蕨市在住の4人の演奏家による「クリスマスコンサート」

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 午前中はカミさんのお供で浦和駅前のデパートまで母に頼まれた買い物に。私は買った物をクルマで持ち帰り、カミさんはそのまま用事を続行。
 そこでびっくりしたこと。以前いただきもののマーマレードマーマレードティーを作って飲んだら、これが実にうまくいって美味しく頂けたことがあった。その時のマーマレード売られていたのだが、一瓶◎千円。世の中にはこんなに高いマーマレードがあったのか・・という感じ。う〜ん、美味しかったのは腕前ではなくてマーマレードのせいだった可能性が高いということか。マーマレードティーにはティーカップ1杯あたり大さじ中盛り(?)くらい使うので、一瓶などあっという間になくなってしまう。もし、作曲工房レッスン室でおいしいマーマレードティーを出された記憶がある人は、大変ラッキーなことにそれに当たっていた可能性もある。こんなことを書いたからといって、送ってもらったりしては困ります。くれぐれも、そういうことはなさらないように。最近はアオハタやキューピー(最近見かけるようになった)の一瓶150〜250円くらいのマーマレードでも上手に作れるようになりましたから。
 最近凝っているのはアップルティー。りんご果汁をそのまま使って作るのだけれど、うまくいくのは何回かに一度。要するにリンゴは個体差(品種差)が大きく、同じレシピが通用しないということだろう。上手にいれられるとかなり感激するが、カミさんに作った時には不評だった。もし、作曲工房でおいしくないアップルティーを出されたら不運と思ってあきらめてください。
 午後からは下蕨公民館の「クリスマスコンサート」に。クラリネット奏者の瀧田奈々子さん(2005年全日本ソリストコンテスト室内楽部門優秀賞)。フルート奏者の前田有文子(ゆふこ)さんについては昨日書いたとおり。ファゴット奏者の松崎義一郎(よしいちろう)さん(大阪芸術大学卒業後、桐朋学園大学にオーケストラ研究生として入学、アメリカのフィラデルフィアカレッジ・オブ・ザ・パフォーミングアーツ、ニューイングランド音楽院留学)。ピアニストの遠藤理史(まさし)さん(東京音大ピアノ科卒。これまでに3度のリサイタルを行い、毎年自らアレンジしたCDを発表。来年3月のリサイタルではカプースチンを取り上げるそうです)。というそうそうたるメンバーによる演奏会。「音楽を広める会」という団体が市(?)からの予算援助を受けて実現しているイベントということだった。
「フルートとピアノのためのアリア」はリハーサルを聴かせていただかなかったのでテンポ設定などに一抹の不安があったのだが、とても美しい演奏で、むしろ何も言わないほうがよかったのかも知れないとさえ思った。演奏終了後、ファゴットの松崎義一郎さんから「アリア」ファゴットで演奏したいというお申し出があり、編曲ではなく正式に「ファゴットとピアノのためのアリア」として書き直すことをお約束した。演奏は来年(2010年)3月7日(日)蕨コンクレレ・ホール。詳細が分かり次第HPのエントランスにあるお知らせ掲示板に告知します。
 それから「フルートとピアノのためのソナタ(2007)」が来年9月12日(日)に川口リリア・音楽ホールで開かれる武蔵野音楽大学同窓会第20回記念演奏会で演奏されることになりましたのでお知らせします。フルートは今日演奏してくださった前田有文子さん、ピアノは坂本景子さん。今年9月の中島恵さん、尾崎知子さんによる演奏も名演でしたが、来年のお二人もこの曲の深い理解者なので名演奏となることでしょう。