12月20日(日)

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 今日午前中は、カナコちゃんと銀座のヤマハ(まだ仮店舗)に楽譜探しに。目的の楽譜を発見、無事入手。何を買ったかは非公開。これを読んでいる人たちに少しでも水をあけないと、“せんせい” でいられないではないか。
 カナコちゃんは勉強することそのものが全く苦にならない性格。一日の差でさえ大きいのだから1年たったら誰もがブッぎられることは確実。
 ベートーヴェンの進歩はまさにそうだった。常人では考えられないような進歩を、その作品から読み取ることができる。私もいまだに進歩を遂げているつもりだ。ベートーヴェンには全くかなわないものの、なにをすればよいのかは歳とともに分かってきた気がしている。
 夕方、図書館で音楽書を借りに行くと(7冊。内容はもちろん企業秘密)、エントランスで25名くらいの編成のフルートオーケストラがリハーサルをしていた。コントラバスフルート、Fバスフルート、CバスフルートからBBフルートまでを揃えた本格的なフルートオケ。図書館の司書の方に尋ねたところ、東邦音大の「ベル・ソナ」という演奏団体ということだった。外山雄三さんの「管弦楽のためのラプソディー」はリハーサルとはいえ、本番さながらの素晴らしい演奏だった。本番は18時30分からということだった。その時間、私はレッスン。昨日、参加している金管アンサンブルのステージ本番を終えたばかりのJ君。次回のステージは聴きに行く予定。
 今夜は、世界中をブッちぎるつもりで楽譜に向かわねば。