12月19日

45839

 午前と夕方にレッスン。
 午後の空き時間には、タイヤ交換を予約した大型ガソリンスタンドに行った。作業を待つ間、8人ほどいるスタンド従業員の仕事ぶりや客たちを見ていろいろと感じるところがあった。
 まず、従業員がプロを感じさせること。タイヤ交換はわが家の “ユードラ” とボルボエステートワゴンが同時進行していたのだが、2人のサービスマンの動きが気持ちよいほど無駄がない。問題があれば、すぐにすぐにクルマのオーナー(ボルボの)に丁寧に報告し、指示あるいは了解をとる。サービス工場の隣には手洗い洗車のブースがあり、そこでも2人組のサービスマンが手際よく洗車している。それが丁寧で速い。別の従業員が洗車していた一人の男性にローリー到着が間近いことを告げに来ると、その男性は洗車ブースを一時離れた。なんと彼がオーナー社長のようだった。その社長の動きを追っていると、従業員がプロ意識を持っているのも全て彼の力だろうと思えてきた。全員がチームとして動いている。それにしても、ガソリンスタンドがこんなに忙しい職場であるとは気づかなかった。時おり給油に訪れるだけなので、仕事の様子までは見ていなかったということだろう。ここのスタッフたちが客を引き寄せているから忙しいということもあるかも知れない。
 どうせ仕事をするのなら何事もプロに徹したいものだ。そうすれば人生も変わってくることだろう。こんなに短い人生にぼんやりしている暇などない。